• 環境

    環境

    台湾産の優秀な高山茶は必ず標高1000m以上の高山に育ちます。このエリアは緯度と地理的環境が茶樹の生長に適し、産する茶葉の品質もよく、消費者に最も歓迎されます。茶聖殿®の茶園は、標高1600mの桃園拉拉山、そして同1300mの南投杉林溪にあり、尾根線上という特殊な位置にあるので、平地から車で2時間かかります。

  • 氣候

    氣候

    高山は冷涼な気候で、午前中の日照は十分ですが、午後には雲や霧が立ち込めます。平均日照時間が短くて一日の温度差が大きいので、茶樹の生長も緩慢なため、芽や葉が柔らかく、葉は肉厚で、ペクチン含有量が高く、しかも山間に湧き出る泉水をまいているので緑色が鮮やかで艶があります。この恵まれた自然環境で産する台湾高山茶は品質も優秀で、香り高く、ほんのり甘い後味が残ります。

  • 位置

    位置

    茶園の地理的位置は特殊で、尾根線上にあるのに加えて、背後に山が垂直に切り立ち、緩やかな傾斜地が柔らかな日照を受けます。除草剤のような化学薬品は一切使用しないので、茶樹以外にも草類が繁茂して豊かな生態系が形成されています。私たちは、台湾産デラックス有機栽培茶は環境が命であると心得ています。

茶葉へのこだわり

私たちは、「地の利」「人為」という要素を気にしています

地の利

茶聖殿®茶園は、深い谷を形成する崖の上、山の尾根線上にあり、周囲は竹の原生林に囲まれています。隔絶された自然環境なので、非有機栽培によりもたらされる汚染とは無縁なまま、手つかずの自然が残されており、豊富な有機物が環境中における浄化サイクルの一翼を担い、土壌と水を通してこの土地に養分を提供しています。

人為

有機栽培へのこだわりは、「その土地で得たものは、その土地で用いる」という、自然に対する敬愛と還元から来ています。有機栽培は、土地そのものの状況に注意を払い、虫害と大自然の間で最適のバランスを取り、自然の法則に従います。普通の栽培方法と比べると時間がかかり、粘り強く取り組む必要があり、生態系の自然な調整能力に任せて、100%ナチュラルの茶葉を得ます。

ある土地で化学薬剤を使うと、10年以上耕作を休まないと、土壌が回復しません。草本の場合、化学薬品を使わない時間が長いほど、生育する草の種類が多くなります。これは、環境が生態系バランスを取ろうとして起こる現象です。拉拉茶園には十数種の草が、南投茶園には7、8種の草が生息しており、いずれも自然保護の努力の賜物です。茶聖殿®の茶園は、自然に造作が加えられていない、得がたい清浄な土地であり、サンケイ、コジュケイといった天然記念物クラスの珍しい動物が出現することもあります。

茶園

桃園拉拉山有機高山茶園

有機高山茶園位置:台灣桃園縣拉拉山
海拔:1600公尺
種植面積:6ha
高山地区で最も標高の高い尾根線上にあり、外界の汚染から隔絶されています。標高1600m、冷涼な気候で、年平均気温16-18℃、湿度は90%に達し、日夜の温度差が10度以上あります。林相が完全に維持され、土壌は礫土で排水性がよく、高品質の茶樹を植えるのに適します。ここで産する茶葉はギュッと引き締まり、肉厚で、ペクチンを多く含みます。お湯を注ぐ前は光沢のある茶色、入れると澄んだ明るい黄色が魅力的で、味はソフトな甘みがあり、独特の花とベリーの香りが漂い、しかも長続きして、くせのない後味が残ります。

栽培者は茶樹に何を与え、茶樹は何をくれるのでしょうか。茶聖殿は有機耕作、有機認証を自認して、茶園の自然のバランスを保ち、100%ナチュラルでベストの成果を消費者にお届けしています。

茶葉そのものの質がキーポイントですが、いいお茶を焙煎するには、製茶職人の経験と技術も不可欠の条件。茶聖殿®の製茶職人は、摘み取り当日の天候といった外的要因を踏まえ、豊富な経験を頼りに異なる製茶方法を用い、茶葉をベストの品質に持っていきます。

ブランド傘下の商品は、製茶プロセス全体にわたって一括管理されています。茶園の植栽管理から、製茶、包装設計、流通、販売まで、専門チームが分業で取り組んでおり、製茶職人がプロセスごとに目を光らせて、厳しい姿勢でトップクラスのお茶を作り上げ、消費者にいいお茶を飲んでいただいています。